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テーマ : 独り言
ジャンル : ブログ

大阪市長橋下徹デンカに捧ぐ

徹デンカがあまり一生懸命なので、この古びたペーパーが生き返ってしまったよ。
ある意味ではデンカに感謝すべきかもしれん。良い機会である。
徹電化よ、あいや、デンカよ、日本人であるなら、「君が代」を正しく理解せよ。

「君が代」法制化をわらう
     いまいげんじ

◆外国人が編曲

 ♪きみがあ、ようは・・・・
「ようは」って何の用やろ? などと思いながら歌った「君が代」。平屋の木造校舎で、紀元節だの天長節の式の日には女の先生のオルガンで斉唱。
 ♪さざれ、石の、いわほとなありて・・・・
 あ、これは「いわおこし」や、と思った。
 ♪こけの、むうすうまああで・・・・
 臼をまわすことやろか? わたしは百姓の子供であった。

 歌詞と節回しが噛み合わない「きみがよ」を編曲したのは外国人だったのだ。「君が代」の歌詞の由来は、一〇世紀はじめ、紀貫之、紀友則らが撰進した「古今和歌集」の賀歌(がのうた)、題知らず読人しらずの  
 わが君は千代に八千代にさざれ石の
 いわほとなりて苔のむすまで
という歌だ。

 古今集の少し後、十一世紀のはじめ頃の「和漢朗詠集」にも
 わがきみは千代に八千代にさざれ石の
 巌となりて苔のむすまで
と収録されているが、「君が代は」と、はじまる歌は十三世紀初頭に藤原定家や藤原家隆らが撰進した「新古今和歌集」のなかに四首ばかりあるが、いずれも千代に八千代と続かない普通の相手を祝う賀歌である。

 「わが君は千代に八千代に」が、何時、誰が、「君が代は・・・・」と変えたのかは明らかではないが、宮内庁所蔵の「和漢朗詠集」には、この歌が「きみがよは」となっているらしい。

 この歌は後世、あらゆる席で主賓の長寿を祝う賀歌としてうたわれ、昔、義経の愛人、静御前も鎌倉の頼朝の前に呼び出されて
 しずやしず しずのおだまきくりかえし
 むかしをいまになすよしもがな
と、義経追慕の想いを歌い舞う前に、まずこの賀歌を頼朝に捧げたと伝えられている。

 江戸初期、堺の僧が創めた隆達節を始め、浄るり、常磐津、長唄、祭礼歌、琵琶歌などに取り入れて唄われ、筆者の畏友、故宇野脩平氏(歴史学者)も、「昔、きみがよは遊君(あそびめ)が客のために唄ったり、乞食も門付に唄って歩いたんですよ」と語っていた。

 現在の「君が代」は一八六九(明治2)年、薩摩藩の大隊長(後の元帥)大山巌が、薩摩琵琶歌「蓬莱山」の中から歌詞を取り出して、それを横浜駐留のイギリスの軍楽隊長フェントンに作曲を依頼したのが最初である。
 大山巌がこの歌を選んだのは、自分の名前の「いわほ」が読み込まれいたからだとの説もあるが、その真疑はわからない。時代はまさに倒幕に成功した薩摩や長州閥の天下となった明治初年の話である。

 さて、フェントン作曲の「君が代」を一八七〇(明治3)年、薩摩、長州、土佐、三藩の調練式で、薩摩藩の軍楽隊が演奏。そして、日本海軍の儀礼曲となった。ところが、フェントンの洋風の作曲は、当時の日本人にはあまり評価されず、一八七六(明治9)年の天長節に海軍は演奏を中止。 一八八〇(明治13)年、海軍省は宮内省に、ふさわしい軍楽曲を作ってほしいと要請。宮内省では、傭い教師ドイツ人エッケルトが、いわゆる雅楽調をとりいれて新しく作曲、それが今の「君が代」である。

 しかし、これも歌詞の意味もよく分からない外国人の編曲なので、作曲家の中田喜直氏は、「・・・・『さざれ石』が、さざれ、と石に割れてしまい、歌詞の長さとメロディーの長さがつり合わず、無理に引き伸ばしているのです・・・・」(一)と語っているし、

 永六輔氏は、「『君が代』のメロディーは、中国から朝鮮を経由して入ってきた雅楽です。それに、『君が代』の五七五七七を、むりやりにはめ込んだ。だから『きいみいがあ』と全部母音で伸ばしている。あれは日本語じゃないですよ。・・・・母音で伸ばすのはパンソリ、朝鮮半島の歌い方なんです」(二)と語っている。

◆皇室の歌

 「君が代」は、はじめは軍楽曲として作られたもので、いつしかその歌詞の通りに「天皇賛歌」と転化、もちろん国歌ではない。その証拠に一八七八(明治11)年、宮内省が国歌を作ろうとしたが成らず、エッケルトが「君が代」の編曲をした二年後の、一八八二(明治15)年、文部省も音楽取調係に日本国歌の撰定を命じたが実現しなかった。(一)

 一八八九(明治22)年「大日本帝国憲法」が発布された。
「第一條 大日本帝国ハ萬世一系ノ天皇之ヲ統治ス
 第三條 天皇ハ神聖ニシテ侵すヘカラス」
という明治欽定憲法である。(欽定、君主の意志で制定)続いて翌年(明治23)「教育勅語」発布、更に翌年「小学校祝祭日大祭儀式規定」で、文部省から祝祭日の式典には、「君が代」を歌ってよろしいという通牒が出された。
 しかし、また「かしこきあたりの歌をむやみに歌ったり演奏してはならぬ」と宮内省から小学校が叱られたりしたという。

 一八九三(明治26)年発行の和綴じの文部省教科書「帝国読本」巻四には、「君が代」もじりの七五調の歌がある。
 「我が天皇の   御よはい
  萬代ふべき   いしがめの
  あそぶ小川の  さざれ石の
  いよよおひ立ち こけのむし
  千引きの岩の  岩が根を
  千代も八千代も かぎりなく
  いや栄えつつ  おわしませ
  天皇萬歳 萬々歳」
 こんな教科書で幼い頭に皇民教育を徹底的に叩き込まれ、式日には「教育勅語」「勅語奉答歌」「君が代」斉唱など、いつしか「君が代」が国歌のように思い込まされてきた。

 一九〇四(明治37)年九月三日付『大阪朝日新聞」の「天声人語」は書いている。
 「皇室の歌あり!!而して国家の歌無き乎」、ところが、後年「支那事変」の発端となった「盧溝橋事件」の一九三七(昭和12)年の尋常小学校修身書巻四では
  第二十三 国歌
 君が代は
 千代に八千代にさざれ石の
 いわおとなりて
 こけのむすまで
 ・・・・君が代は日本の国歌です。我が国の祝日やその他おめでたい日の儀式には、国民は君が代を歌って天皇陛下の御代萬歳をお祝い申し上げます。君が代の歌は、我が天皇陛下のお治めになるこの御代は千年も萬年も、いや、いつまでもいつまでも続いてお栄えになるようにという意味で、まことにおめでたい歌であります。
・・・・

 国歌などと法的にも定めたことのない「君が代」を恣意的に国歌と呼称した文部省。遂に軍部は対中国全面戦争の泥沼にのめり込み、太平洋戦争に突入!一九四五(昭和20)年八月十五日、敗戦降伏! 
 思えば戦争、戦争また戦争で百千万無数の人々を殺した「明治欽定憲法」時代の命脈は五十六年で尽きて、この国は生まれ変わって国民主権の平和憲法の世となったが、以来五十年!
 その間、一人の戦死者も出さず、一人の他国の人も殺すことなく、国民は平和な文化的生活を指向して歩んできた。
 しかるに、何を血迷ったか最近、突如として政府は「君が代・日の丸」の法制化を叫び出したのだ。
 それは、広島県教委が発した「君が代・日の丸」強制の職務命令で自殺に追い込まれた高校校長の死を悼むよりも、むしろそれを好機とばかり、法制化を唱え出したもので、本末転倒、軍国の亡霊にとり憑かれたかのようだ。
 いまや国際化時代の二十一世紀を前にして、十九世紀末ドイツ人編曲の天皇賛歌「君が代」をわざわざ法制化などとは、時代錯誤というよりナンセンス。小渕首相ら政府首脳の知能水準が疑わしい。

 新時代にふさわしい、よい歌曲ができたとしても、歌う歌わないは個人の自由であって、強制は思想、信条の自由を侵すものだ。

 なお、「日の丸」については別に論じたい。終わりに『婦人民主新聞』(99・3・15)「私のひとこと」の一部を抄録する。
 「・・・・戦後半世紀、・・・・あの奇妙な歌詞ひとつ変えられなかった私たちの不甲斐なさ! 天皇制イデオロギーの底深さ! 天皇の戦争責任不問が、国際的にも恥ずべき現象を温存していることに暗澹とする」(古川佳子)

  引用または参考文献
 古今和歌集 新古今和歌集 小学館
 和漢朗詠集         岩波書店
 (一)日の丸・君が代     地歴社
 (二)『論座』(99・3) 朝日新聞社

####################################
いまいさんは、1912年大阪生まれ。小学校卒、成人して薬屋を開業中召集、
シベリア抑留を体験。『シベリアの歌』(三一書房)『赤紙兵隊記』(径書房)
『検定外ニホン史』(編集工房ノア)などの著書がある。山崎豊子の「不毛地帯」
を自分の作品の盗用だと告発したことは有名。
参考サイト
http://bit.ly/bMQi5N
http://bit.ly/b81uIN

テーマ : 芸能ニュース
ジャンル : ニュース

フクシマへの道を掃き清めた人間たち(その一部)

 1999年の11月26日に核燃料サイクル開発機構から、「地層処分研究開発第2次取りまとめ」の報告書「わが国における高レベル放射性廃棄物地層処分の技術的信頼性」が原子力委員会に提出された(いわゆる「2000年レポート」)。そして2000年6月に「特定放射性廃棄物の最終処分に関する法律」が公布されたのを受けて、同年10月に原子力発電環境整備機構が設立された。

 原発の放射性廃棄物の最終処分の検討はそこから本格的に始まり、すでに10年以上になる。いまだに最終処分場候補地も処分方法も定まっていない。「トイレのない垂れ流し発電」といわれるゆえんである。

 そのため原発利権勢力(原子力ムラとか原子力マフィアと呼ばれる)は、処分場候補地発掘のためにありとあらゆる手段を使って、原発との「共生」というイデオロギーを国民に植え付けようと膨大な税金を費やしてきた。その総額は100億や200億ではない、正確な金額は後日整理するがざっと数千億円である。

 以下のリストは資源エネルギー庁の事業のひとつ、原発の放射性廃棄物処理に関する国民の理解を促進する事業「全国エネキャラバン」に協力参加した人々の名簿である。
 嫌々ながら協力したのか、高額報酬に嬉々として参加したのかはわからない。ただ、これらの人物たちがフクシマへの道を少なからず掃き清めたことは間違いない。そして未だに誰一人からも「反省」や「自己批判」の声はあがっていない。


 無論彼らだけではない。
文部科学省における原子力発電施設等と国民・地域との共生
   http://kokai-gen.org/html/data/30/3040100001/3040100001-184.pdf
原子力発電環境整備機構の地域共生への取組み
   http://www.numo.or.jp/koubo/document/pdf/all-kyousei.pdf
などを見てもわかるように、原子力開発については、あらゆる関係省庁が、それぞれ数百~数千億円もの予算を使い同様のすさまじい「理解促進活動(プロパガンダ)」を行ってきた。

「全国エネキャラバン」はそれらの犯罪的ともいうべき行為のほんの一例ではある。
   2007~09 http://www.enecho.meti.go.jp/rw/enecaravan/index.html
   2010 http://www.enecaravan.com/

全国エネキャラバンの実施概要

2007年10カ所(開催順)
   東京、香川、山形、福島、佐賀、広島、兵庫、大分、茨城、石川
2008年25カ所
   福井、島根、山梨、鹿児島、高知、岡山、千葉、大阪、岩手、長崎、
   徳島、静岡、群馬、秋田、福岡、熊本、愛媛、長野、滋賀、栃木、奈良、
   宮崎、山口、鳥取、三重
2009年12カ所
   宮城、埼玉、富山、神奈川、和歌山、京都、愛知、岐阜、青森、沖縄、
   北海道、 新潟
2010年12カ所
   静岡、秋田、兵庫、香川、茨城、佐賀、東京、岩手、三重、広島、石川、
   鹿児島
2011年不明(非公表?)

 以下はこの「全国エネキャラバン」キャンペーンに基調講演者、パネラー、コーディネーターとして協力参加した人物のリスト。(10回以上繰り返し出演した者もいる)

   ※ パネラーとして資源エネルギー庁と日本原子力研究開発機構の官僚も毎回出席し
     ているが首謀者ゆえ省略した。
   ※ 人名太字はマスコミ関係者および注目すべき人物。

2007年「全国エネキャラバン」~~~~~~~~~~~~~~~~~

北野 大(明治大学理工学部教授、工学博士)
沖野 美智子(石川県婦人団体協議会会長)
横山 朱門(北國新聞社論説委員長)
谷萩 八重子(茨城県消費者団体連絡会事務局長)
杤山 修(東北大学多元物質科学研究所教授)
高橋 正美(茨城新聞社編集局次長、論説委員長)
山田 和子(消費生活アドバイザー)
神足 博美(大分合同新聞社取締役編集局長)
堂本 艶子(兵庫くらしのクリエーター、明石市消費生活研究会会長)
中尾 信也(神戸青年会議所理事長、株式会社エデュテ取締役)
長崎 晋也(東京大学大学院工学研究科原子力専攻教授)
中西 弘則(神戸新聞東京支社編集部長)
中島 光子(消費生活アドバイザー)
宮田 俊範(中国新聞社編集局編集委員室副室長)
富崎 喜代美(フリーライター)
宮崎 俊一(佐賀新聞社編集局副編集局長兼論説委員)
平瀬 紀子(消費生活アドバイザー)
高橋 雅行(福島民報社 編集局長)
大山 さち江(消費生活アドバイザー)
武田 満(山形新聞社取締役論説委員長)
玉田 美登利(消費生活アドバイザー)
中野 等(四国新聞社編集局局次長兼論説委員)
荻原 健司(参議院議員、経済産業大臣政務官)
秋庭 悦子(消費生活アドバイザー)
葛西 賀子(フリーアナウンサー)


2008年「全国エネキャラバン」~~~~~~~~~~~~~~~~~

池谷 てる代(消費生活アドバイザー)
高瀬 直樹(静岡新聞社編集局 専任局長 兼 論説委員長)
片山 悦子(徳島県消費者協会会長)
谷 銀河(徳島文理大学3年)
中野 勤(徳島新聞社論説委員会委員長)
大野 治夫(気象予報士)
宮田 佳代子(フリーキャスター)
中原 松代(長崎県生活学校連絡協議会会長)
馬場 宣房(長崎新聞社報道本部長)
森田 正光(お天気キャスター)
五嶋 多喜子(いわて消費生活アドバイザーの会会長)
廣船 啓介(岩手大学大学院工学研究科博士前期課程建設環境工学専攻)
下田 勉(岩手日報社一関支社長兼論説委員会委員)
木元 教子(評論家・ジャーナリスト)
横井 雅子(消費生活アドバイザー)
長辻 象平(産経新聞社論説委員)
浅井 愼平(写真家)
溝辺 民子(消費生活アドバイザー)
萩原 博(千葉日報社論説委員)
水野 三重子(岡山県婦人協議会長)
近藤 政治(山陽新聞社論説委員会委員)
川村 育子(パーソナリティー)
杤山 修((財)原子力安全研究協会処分システム安全研究所長)
遠山 仁(高知新聞社論説副委員長)
安永 せつ子(鹿児島県商工会連合会エキスパートアドバイザー)
谷 修司(南日本新聞社編集局報道本部長)
飯窪 さかえ(山梨県女性団体協議会会長)
萩原 満治(山梨日日新聞社論説委員長)
梅林 益美(環境とエネルギーを考える消費者の会代表)
茶谷 慎也(島根大 学生)
松本 英史(山陰中央新報社論説委員長)
藤沢 幸子(消費生活アドバイザー)
四戸 友也(福井新聞社 論説主幹兼論説委員長)
植村 静子 (三重県消費者団体連絡協議会会長)
木村 祐哉 (三重大学工学部4年)
長 晋也 (東京大学大学院教授)
飯尾 歩 (中日新聞社論説委員)
東嶋 和子 (科学ジャーナリスト、筑波大学非常勤講師)
井上 耐子 (鳥取県連合婦人会会長)
有吉 健彦 (鳥取環境大学2年生)
森原 昌人 (新日本海新聞社執行役員編集制作局長)
杤山 修 ((財)原子力安全研究協会処分システム安全研究所長)
岡本 幸子 (消費生活研究会会員)
平村 健勝 (山口大学工学部4年)
宮本 邦彦 (山口新聞社取締役副本部長)
南 涼子 (消費生活アドバイザー)
濱田 俊之 (宮崎大学大学院農学工学総合研究科2年)
勝部 一之 (宮崎日日新聞社編集局長)
中島 祐子 (奈良県地域婦人団体連絡協議会会長)
藤田 奈津子 (奈良女子大学大学院)
山名 元 (京都大学原子炉実験所教授)
水村 勤 (奈良新聞社編集委員)
宇都宮短期大学附属高等学校演劇部
伊藤 延子 (消費生活アドバイザー)
佐々木 賢太 (宇都宮共和大学シティライフ学部)
関 隆一 (下野新聞社論説室論説委員)
北村 欣見子 (消費生活アドバイザー)
河野 卓也 (滋賀大学教育学部附属中学校教諭)
十倉 良一 (京都新聞社 論説副委員長)
森田 正光(お天気キャスター)
宮原 則子 (消費生活アドバイザー)
田中 愛子 (信州大学工学部環境機能工学科3年)
三島 利徳 (信濃毎日新聞社論説委員)
窪田 恕子 (えひめ消費生活センター友の会愛媛県会長)
志岐 勇馬 (愛媛大学農学部生物資源学科大学院修士2年)
大西 英一 (愛媛新聞社論説委員長)
田中 三恵子 (熊本消費者協会長)
大塚 徳勝 (元熊本大学講師)
桑原 英彰 (熊本日日新聞社論説委員)
舞の海 秀平(スポーツキャスター)
久留 百合子 (消費生活アドバイザー)
出光 一哉 (九州大学大学院 工学研究院 エネルギー量子工学部門教授)
溝越 明 (西日本新聞社 特別編集委員)
大塚 幸絵 (環境カウンセラー)
大地 進 (秋田魁新報社論説委員会委員長)
弘兼 憲史(漫画家 )
國峯 溌子 (群馬県くらしの会連絡協議会 会長)
岡田 将尭 (群馬大学大学院工学研究科生)
武藤 洋一 (上毛新聞社 論説委員長)


2009年「全国エネキャラバン」~~~~~~~~~~~~~~~~

木元 教子 (評論家・ジャーナリスト)
生島 ヒロシ (フリーアナウンサー)
大石 裕子 (消費生活アドバイザー)
佐野 由香利 (新潟青年会議所直前理事長)
生島 ヒロシ (フリーアナウンサー)
浅井 愼平 (写真家)
葛西 賀子 (キャスター)
山内 亮史 (旭川大学学長)
山口 博美 (消費生活アドバイザー)
葛西 賀子 (キャスター)
舞の海 秀平(スポーツキャスター)
佐渡山 美智子 (フリーアナウンサー)
棚原 朗 (琉球大学機器分析支援センター准教授)
葛西 賀子 (キャスター)
加藤 徳子 (消費生活アドバイザー)
末永 洋一 (青森大学学長)
長凬 晋也 (東京大学大学院工学系研究科原子力専攻教授)
葛西 賀子 (キャスター)
鳴海 成二 (東奥日報社編集局長)
神津 カンナ (作家)
清水 美和子 (消費生活アドバイザー)
長 晋也 (東京大学大学院工学系研究科原子力専攻教授)
土屋 康夫 (岐阜新聞社編集局論説委員)
長嶋 一茂 (キャスター)
平田 裕子 (消費生活アドバイザー)
西本 昌司 (名古屋市科学館主任学芸員)
平田 浩二 (中日新聞編集局社会部デスク)
東嶋 和子 (科学ジャーナリスト、筑波大学非常勤講師)
神田 佐與子 (消費生活アドバイザー)
照田 昇 (京都市立洛陽工業高等学校教諭)
十倉 良一 (京都新聞社論説委員長)
東嶋 和子 (科学ジャーナリスト、筑波大学非常勤講師)
渡辺 富美 (消費生活アドバイザー)
坂口 裕子 (和歌山大学大学院システム工学研究科学生)
長辻 象平 (産経新聞社論説委員兼科学部長)
北野 大(明治大学理工学部教授、工学博士)
早野 木の美 (消費生活アドバイザー)
小原 尭史 (横浜国立大学大学院工学府物理情報工学専攻)
三好 秀人 (神奈川新聞社東京支社長)
谷口 新一 (環境カウンセラー・富山国際大学講師)
松原 典子 (前富山県消費者協会事務局長)
稲垣 雅則 (北日本新聞社論説委員長)
生島 ヒロシ(フリーキャスター)
荻原 洋志 (環境まちづくり地域協議会inにいざ会長)
細矢 理恵 (明治大学文学部心理社会学科1年)
野口 晴久 (埼玉新聞社編集委員)
木元 教子 (評論家・ジャーナリスト)
岩谷 芳江 (日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会東北支部会員活動委員会委員長)
三浦 毅 ((社)仙台青年会議所理事長)
鈴木 素雄 (河北新報社論説委員会副委員長)


2010年「全国エネキャラバン」~~~~~~~~~~~~~~~~

松本 真由美(東京大学先端科学技術研究センター特任研究員)
中島 裕二郎 南日本新聞社論説委員 
川畑 義廣 環境カウンセラー 
石窪 奈穂美 消費生活アドバイザー 
出光 一哉 九州大学大学院工学研究院エネルギー量子工学部門 教授 
石原 良純 (俳優・気象予報士)
横山 朱門 北國新聞社論説委員長 
高田 千恵子 石川県婦人団体協議会 会長 
早川 芳子 コミュニケーター、会議通訳者 
木村 浩 東京大学大学院工学系研究科原子力専攻 准教授 
緒方 かな子 (トータルライフアドバイザー)
宮田 俊範 中国新聞社経済部長 
出路千恵 環境カウンセラー 
中原 律子 社団法人広島消費者協会 会長 
伊藤 聡子 (フリーキャスター・事業創造大学院大学客員教授)
飯尾 歩 中日新聞論説委員 
伊藤 朋江 三重大学環境ISO学生委員会 国際環境部部長 
川崎 淑子 三重県消費者団体連絡協議会 
山本 一良 名古屋大学大学院工学研究科教授 
清水国明 (自然暮らしの会 代表)
吉田 誠一 岩手日報社取締役東京支社長 元編集局次長 
坂下 洋子 環境カウンセラー 
広野 カツ子 いわて消費生活アドバイザーの会 会員
山名 元 (京都大学原子炉実験所教授)
住田 裕子 (弁護士)
日比野 守男 東京新聞論説委員 
松井 菊子 環境カウンセラー 
渡辺 結加 跡見学園女子大学 
本村 健太郎 (弁護士)
横尾 章 佐賀新聞社 論説委員 
合瀬 博俊 社団法人佐賀青年会議所 理事長 
中尾 朱実 予防医療アロマテラピーサロンViss 代表 
ダニエル・カール (翻訳家・山形弁研究家)
川上 俊也 茨城新聞社編集局次長 論説委員長 
小峯 秀雄 茨城大学地球変動適応科学研究機関(ICAS)兼務教授 
川上ヒロ子 茨城県消費者団体連絡会 会長 
伊藤 聡子 (フリーキャスター・事業創造大学院大学客員教授)
泉川 誉夫 四国新聞社編集局長兼論説委員長
葛西 裕一 高松青年会議所 理事長
橋田 行子 高松市消費者団体連絡協議会 会長
中村 浩美 (科学ジャーナリスト・航空評論家)
中西 弘則 神戸新聞社編集委員
香村 輝夫 翻訳家 
長野 恒己 兵庫県地球温暖化防止活動推進員/環境カウンセラー会ひょうご 
北野 大 (明治大学理工学部教授・工学博士)
佐川 博之 秋田魁新報社論説委員長
小山 澄子 環境カウンセラー/消費生活実践グループin秋田代表 
那須 チカ子 消費生活アドバイザー 
福西 崇史 (サッカー解説者)
田中 実 静岡新聞社編集局論説委員
松尾 和光 NPO法人アースライフネットワーク 会員
土屋 京子 静岡県消費者団体連盟 副会長


以下参考情報~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

放射性廃棄物のホームページ
   http://www.enecho.meti.go.jp/rw/
全国エネキャラバン22年度
   http://www.enecho.meti.go.jp/rw/enecaravan/index.html
ワークショップ
   http://www.enecho.meti.go.jp/rw/ene/info/index.html
資源エネルギー庁22年度予算
   http://www.meti.go.jp/press/20091225013/20091225013-7.pdf
 安全で平和的な原子力利用の拡大と電力政策の着実な推進
        【1,996億円←2,156億円】補正150億円
 ◆ 原子力利用の推進【190←211】補正38
 ● 原子力の利用高度化に向けた技術開発等の推進【148←158】補正38
 ● 放射性廃棄物対策の推進【42←53】
 ◆ 国際原子力協力の推進【11←12】
 ◆ 原子力発電施設等と国民・地域との共生【1,265←1,314】

理解促進活動
   http://www.enecho.meti.go.jp/rw/rikai/rikai00.html
文部科学省における原子力発電施設等と国民・地域との共生
   http://kokai-gen.org/html/data/30/3040100001/3040100001-184.pdf
原子力公開資料センター
   http://kokai-gen.org/html/index.htm
原子力委員会、原子力安全委員会会議資料、
公開資料の検索
   http://kokai-gen.org/html/list-1.htm

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

テーマ : 原発事故
ジャンル : ニュース

「福島原発 暴発阻止行動 プロジェクト」結成へむけて

5日米ニューヨークタイムズ・ウェブ版記事によれば、米国原子力規制委員会は3月26日の調査リポートのなかで、東京電力福島第一原発について、再臨界の恐れがきわめて高いことを指摘したことがわかった。

 今日6日に行われた窒素注入もその米国のアドバイス(指示)によるものと思われる。

 国民の多くはいわれのない強制退去や放射能被爆を強いられているだけでなく、東京電力および原子力委員会、原子力安全・保安院、政府などのこれまでの対応を見て、言葉にならない深刻な不安を抱えさせられている。

 無責任な歴代高級官僚たち、自民党を中心とする原発利権に溺れた政治家たち、コスト無視で作っても儲かるおかしな制度的商売に麻痺した財界人たち、そのおこぼれに預かり科学者としての良心と信念を吐き捨てた東京大学を頂点とする劣悪な学者たち、それらの事実上の原発利権シンジケートの意向にいっさい抗うことなく原発推進の広報係を演じ続けた新聞・テレビ。そのすべての責任をいずれ厳しく検証しなければならない。

 だが、福島第一原発の状況は、私たちの検証を待ってくれるとは限らない。まずは、最悪の事態をなんとしても防がなければならない。私たちは、この事態にいたるまで原発建設をやめさせ、既存の原発を停止させることができなかった人間である。次の世代の負担を多少なりとも軽くする責務がある。

 ここに山田恭暉氏の重い決意を求める呼びかけを掲載する。正直なところ、私はまだ現役であることと家庭の事情のため、この呼びかけにある「行動部隊」にはすぐには入れない。歯ぎしりしつつ当面は全力で応援するのみである。残念至極である。

 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

   「福島原発 暴発阻止行動 プロジェクト」
           結成へむけて

 福島第一原子力発電所の現状についてはいまさら説明するまでもありません。しかし確認
しておかなければならないことは、次の事実です。

  1) 暴発を防ぐためには、ホースによる散水のような一時的な処置ではなく、10 年の
    単位の時間安定して作動する冷却設備を設置し、これを故障することなく保守・運
    転し続けなければならない。

  2) この冷却設備の建設・保守・運転は、すでに高度に放射能汚染された環境下で行わ
    ざるを得ない。

  3) もし、安定した冷却設備を建設・保守・運転できなければ、3000 万人もの人口を
    抱える首都圏をも含めた広範な汚染が発生する可能性がある。

 このような最悪のシナリオを避けるためには、どのような設備を作ることが必要か、放射
能汚染を減らすためにどうしたらよいか、などなど、数多くの技術的課題があることはも
ちろんです。この点についても日本の最高の頭脳を結集した体制ができていないことは大
きな問題です。

 さらにもう一方では、最終的に汚染された環境下での設備建設・保守・運転のためには、
数千人の訓練された有能な作業者を用意することが必要です。現在のような下請け・孫請
けによる場当たり的な作業員集めで、数分間の仕事をして戻ってくるというようなことで
できる仕事ではありません。

 身体の面でも生活の面でも最も放射能被曝の害が少なくて済み、しかもこれまで現場での
作業や技術の能力を蓄積してきた退役者たちが力を振り絞って、次の世代に負の遺産を残
さないために働くことができるのではないでしょうか。

 まず、私たち自身がこの仕事を担当する意志のあることを表明し、長期にわたる国の体制
として退役した元技能者・技術者のボランティアによる行動隊を作ることを提案し要求し
ていきたいと思います。

 当面次のことを提案します。

  1. この行動隊に参加していただける方を募集します。
   原則として60 歳以上、現場作業に耐える体力・経験を有すること

  2. この行動隊を作ることに賛同し、応援していただける方を募集します。
   これらの方々は、次ページにご記入いただきE-mail、FAX あるいは郵便でお送りく
   ださい。

なお、このプロジェクトは直接的には国会や政府に対する働きかけと、広く人々にこの行
動隊が必要であることを訴えることを活動の中心とします。状況が流動的なこともあり、
進展に応じて様々な面への活動を広げていくこともありうると考えます。

 また、この提案文を多くの方に転送していただくことをお願いします。

2011 年4 月
山田恭暉
134-0083 東京都江戸川区中葛西5-11-25-707
電話&FAX 03-5659-3063 携帯電話 090-3210-9056
メール bouhatsusoshi@aj.wakwak.com
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
□ 福島原発暴発阻止行動隊に参加します
□ 福島原発暴発阻止行動隊に賛同し応援します
ご氏名
ご住所 〒
お電話
FAX
携帯電話
メールアドレス
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

soshi1
soshi2


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奈良新聞
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立ち止まって考えよう国民会議㈼
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ニュース逆さ読み
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テーマ : 原発事故
ジャンル : ニュース

カンニングをして逮捕されるという珍事に見舞われた受験生君へ

カンニングをして逮捕された受験生君へ
君の最大の間違いは京都大学、早稲田大学、立教大学を受験したことだったことに気づいて欲しいと思い拙文を公にします。願わくば君の目にもとまりますように。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 大学受験生のカンニングについて実行者が偽計業務妨害罪で逮捕という刑事事件になった。近年まれに見る珍事であった。
 「業務妨害罪」の適用を拡大するきっかけを警察・検察は作り、財界はそれを歓迎し、その空気を読んだイデオローグたちが、捜査・逮捕の正当性を声だかに喚いている。
 マスメディアの論調には、大学の自治の精神と歴史を顧みる気配は皆無である。たかだか、逮捕までしなくてもよかったのに、という程度の解説記事が、焦点の惚けた記者の良心の現れのように見える。
 加えて、国民の安心安全意識(現状肯定、保守意識の基盤)に対して、それを脅かすネットワーク犯罪という「外敵」「エイリアン」の危険性をすり込み、現状保守志向を助長する得難いチャンスとばかりにうごめく輩もいた。

 幸いなことにそうした情況を代表してくれるかのような作文を発見した。とりあえずそこで強弁されている論点を洗うことで、私たちの問題としての「カンニング犯罪化事件」を立て直してみたいと思う。

 洗う対象は、ウェブの「現代ビジネス」 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/2214 に「緊急寄稿」と銘打って出された、東大の玉井教授の作文「「カンニングを刑事事件したのはおかしい」なんて的はずれ!京大入試業務妨害事件「犯人逮捕」は間違っていない」(2011年03月07日(月))である。
この玉井という教員はこのメディアの常連らしいが、他の作文および彼の業務上作成した作文には一切触れない。時間が惜しいだけの理由だが、ヒマのある人は当ブログを読み終えた後に、彼の業務上作成した作文(一般に学術論文とか言われている)にも目を通すことをお勧めしておく。

では、はじめよう。

※ 以下、玉井の当該作文からの引用は「赤字」で表記。かつ、センテンスを途中で切った場合、そこに言葉を加えず、単純に列挙する。
※ 資料等を一切参照せず、脳内カンニングだけで書いたので、本文の中に玉井の作文以外からの引用とおぼしき表現があったとしても、記憶カンニングゆえお許し願いたい。
※ なおこの拙文は断りなしに書き換えることがあることもお断りしておく。


当初は組織的な犯罪の可能性もあった
だとしたら、徹底的に調査した上で、二度と起こらないようにする必要が
犯罪捜査を専門にする社会組織、即ち警察に調査を委ねるのが、国民の税金で運営されている国立大学にとっては当然の措置


 いきなり大上段にはじまっている。組織犯罪の可能性があったのだそうである。京都府警と相当緊密な連携をとれている学者なのだろう。そうでもなければそのような極秘情報は手に入らない。と、まずは上段には冗談で返しておこう(笑)。
 だがしかし、現実には、そのような抽象的かつ漠然とした「可能性」などという机上の妄想では警察は動いてはならないし、また事実動くことはない。
 野外公園で施設のトイレが遠いため我慢できず近くの木陰で立ち小便した私を、公園管理者が軽犯罪法違反および業務妨害で警察に通報するかしないかは、彼が私の立ち小便についてTVのワイドショーで仕込まれた組織犯罪の先入観からそれとの関係を妄想するかしないかにかかっているというような「可能性」である。そのような可能性を前提に警察が動いてよい法治国家は紛れもなくGestapo&KGB国家である。
 そうした可能性については刑法学と司法行政の世界では、玉井が妄想するよりももっと強い蓋然性が要求されている。「当然の措置」には当然当たらない。


 業務妨害というのは、他人、この場合は京都大学の業務を妨害する犯罪です。
採点作業の傍ら、ヤフーで出た回答との照合を行い、疑わしい答案を特定したと報道
それだけで、「業務」への妨害は充分


 実質的な業務妨害はなかったとした同志社大学の見解へのコメントを求めたところ、京大のことを論じているのに別の大学のことを持ち出すのは筋違いと玉井はツイッターで抗弁した。そもそも、他の大学でもやっている、常習性がある云々と警察の捜査を正当化するために他大学のことに触れたのは本人自身である。都合が悪くなるとあざやかに転身する官僚の典型的言説である。
 しかも、妨害されたとする京大の業務について、実は玉井は何も知っていないのである。大手マスメディアの記事の表現をそのまま事実であるかのように利用しているだけである。読みようによっては、「マスコミで報道されたというそのことだけで妨害があったことは充分認識できる」と言いたいようにも見える。なんのことはない、私は大手マスメディア信者なのであると告白しているだけの作文なのだ。

 私は抗議の意図も込めて京大に電話を入れた。対応してくれた職員の説明からは、警察沙汰にしなければならないほどの迷惑は生じていないという印象を確かに得た。事実、「同じ被害」を受けたとされる同志社大学は「被害は僅少、警察の捜査は必要ない」と発表した。京大の職員の能力が低すぎて、同志社とは比較はできないというのは言い訳にならないだろう(笑)。
 複数の弁護士にもさまざまな案件に対応してきた経験から見たコメントも得たが、「たいした被害とは思えない」「通常であれば警察は動かない」とだれもが口を揃えた。
 
 このようなことで大学が警察に処理を委ねるのが正当かつ当然であるならば、大学構内は常時毎日警察の捜査が必要になるのではないか。些細な器物破損、機器の紛失、自転車事故・・・果ては遅刻による授業妨害=業務妨害とか。ましてや、それらが組織的な犯罪の可能性が絶対ないとはだれも言えない。笑
 そうそう、大学は組織犯罪の巣窟だ!玉井もそうだが、一般に東大の教員は人事院規則で定められている出勤簿に毎日押印していない。ふつう公務員が出勤簿への押印をおこなわない場合、欠勤になる。給料も差し引かれる。ところが玉井は全額規定通り支給されている。おかしなことだが現実だ。・・・ええと、なんの話だったかな・・・あ、被害の話かw

 「照合を行い、疑わしい答案を特定」という記者の作文をもって、実際に過重な負担が生じたかのように決めつけるのは、一般社会ではふつうに馬鹿という。まさか東大教授が馬鹿だとは思いたくないが、事実には忠実であらねばなるまい。

 ただ、この論点においては、玉井が巧妙に隠している本当の狙いが顔を覗かせていることは指摘しておこう。本来であれば警察沙汰になどならない事件がたまたま浮上した。(本当にたまたまかどうかは今後の調査次第だが)それは「ネットワーク犯罪」だ。これは業界を拡張させるネタだ。同業者仲間と議員と官僚と財界に関心を持たせるチャンスだ。彼は一般国民など相手にしていない。ひょっとすると京都府警には日常的に助言する関係にあった可能性もある(玉井流可能性だがw)。いわば、自分の業界の商品が売れやすい環境を作ることをきちんとやっているというわけである。大学の教授なんてのはたいがいそうした計算で動いている。ネットワーク犯罪だ、よし一押ししよう、というわけである。


業務妨害罪は故意犯ですのでその成立に故意は必要ですが、「意図」は必要ありません。
業務を妨害する意図がなくとも、未必の故意があれば、業務妨害罪は成立
未必の故意の有無は、被疑者を取り調べないと、判断できません。
よくよく取り調べてみないと断定できることではないので、警察の捜査が必要


 故意犯とか専門用語を意図的に混ぜることで読者を、プロに対する一般人意識へと腰を引かせる効果を狙い、かつ、検察の調書取りへの賛歌をさりげなく吹聴する。なかなか印象操作には長けているようだ。

 ところがそのロジックはあまりにも幼稚である。「よくよく取り調べてみないと断定できることではないので、警察の捜査が必要」という一般的表現は、それだけをとれば抵抗なく読めてしまう。しかし、それは前提が省略されているのだ。大学が未必の故意の有無に関心を持つという前提だ。
未必の故意の有無は大学では調べられないから警察の捜査が必要という論法だからである。
 なぜ、大学がそんなことに興味を持たねばならないのか?玉井の屁理屈を成立させるためである(笑)。

 いまさら私から警察、検察の取り調べの問題を指摘するまでもなく、読者の100%がこの調書取りへ賛歌に、官僚どうしの仲間意識を読み取るだろう。可視化が必要なのは警察、検察だけではなく、官僚ネット全体だということがよくわかる例である。

 今どき、警察、検察の取り調べ(調書作成)をこれほど手放しに顕揚する法学者は珍しい。その度胸は認めよう(笑)。だが、警察の捜査、逮捕、留置、検察の調書取りで若者が更生するチャンスを徹底的に失う危険性こそ、科学者であったらならば指摘すべきことがらではなかったか?

弁当千個のニセ発注と同じ

 読者を説得しなければならないという使命感から持ち出したたとえ話が弁当千個である。カンニングと同じだという。どこが同じか、抽象的な「偽計」という作為と抽象的な「被害」という事態だけである。
刑法のテキストなどで偽計業務妨害罪の説明として、よく寿司屋に架空の大量の注文をして配達させたといった事例などがいくつか挙げられている。どれも、業務の遂行そのものに直接的な打撃を与える行為である。しかも業務の妨害を狙った意図的行動である。一般に刑法通説では、このように明確かつ悪質な行為だけを処罰の対象とする解釈がとられている。

 試験会場という管理された場で、たかだか不正な方法で答案を作成したというだけであって、入試そのものは何も妨害されていない今回のケースを、弁当千個と同列に論じることができると思う判断力は受験生にも劣るに違いない。この男は印象操作に長けているだけであり、科学的思考はまったくできない人間である。

 つまりこの男の緊急寄稿なる作文は、東大教授の単なる小遣い稼ぎではなく、高邁な専門知識による啓発でもなく、科学的思考をいっさい排除した目的意識的プロパガンダである。


受験生は学外者であり、自治の対象ではありません

 これはもう刑法とか大学自治とかプロパガンダ以前の、単純な日本語の問題である。国立大学の入試が非権力的公務だから業務妨害が成り立つ可能性はある。だが、だからこそ、入試そのものが大学の自治の範疇の業務であり、カンニングをどう定義し、それをどう扱うかはまさに大学の自治の問題である。その試験が受験生などいなくても成り立つ、カンニングが受験生などいなくても起きるのであれば、ぜひ玉井妄想学教祖に実現してみせてほしいものだ。
 「学外者である受験生」という単語と「大学自治」という単語を並べて、一方に他方は含まれないという表現のおかしさは尋常ではない。はなから「学外者」というのだから算数的には含まれるわけがない(笑)。彼の受験生は自治の対象ではないと言う表現は、実は日本語になっていない。
 それだけではない。大学の自治についてそれ以上何も触れずに、警察の捜査とそれへの大学の協力を褒め称えていることから、この男が大学の自治など一度もまともに考えたことがないことがわかる。
 大学の自治については今回は詳しくは論じない。敗戦から1969年頃までの間、学内に警察が入ることさえ厳しく自制してきた歴史には十二分に意味があった。単に大学の自治に留まらず、日本社会の民主主義のひとつの象徴でもあった。「苦汁の決断」で一時期警察機動隊の学内導入が起きたが、あくまでも緊急避難であるという意識は関係者に一定の間は共有されていた。
 近年たしかに「大学の自治」はおかしくなった。中曽根内閣以降の文教政策によって官僚的学内統制が浸透し、やがて小泉新自由主義路線を受け入れることになる産学提携路線が定着し、ついに大学はただの商売のひとつであるかのように振る舞う大学さえ出現した。
大学の自治なる理念が、本来の使命(思想信条の自由、表現の自由の象徴)とは逆に自分たちの特権性を擁護する堕落した機能をも肥大させてきたことも事実だ。

 だが、今回、同志社大学がその理念の片鱗を実際に見せ、思い起こすチャンスをくれたように思う。
 別途機会をみてこのことは論じてみたい。

先を急ごう。

逮捕は適切だった
逮捕というのは犯罪捜査の一環に過ぎず、それ自体は処罰ではありません


 自分の書いた教科書の文章を読めば、現実に起きていることの説明になるという、とんでもない錯誤である。と、同時に、官僚によく見られるタテマエだけを述べて現実の説明とすり替える典型でもある。
 詳しい説明は不要だろう。教科書通り、逮捕が捜査の一環に過ぎず、それ事態は処罰でないならば、たとえばなぜ誤認逮捕で職を失い、家族が離散し、マスコミにプライバシーを書き立てられるという事態が繰り返し起きているのか!この男は理論表現と現実把握の区別もわからないらしい。

 共犯者の有無を調べるためにも、差押や逮捕を含む、強制捜査が必要だった
仮に外部に共犯者がおり、しかも組織的な犯行だったとしたら、入学試験というシステムに与える影響は重大です。そのような背景がなかったかどうか、徹底的に洗わねばなりません。


 共犯者がいるかいないかわからないから、組織的な犯行かどうかわからないから、差押や逮捕を含む、強制捜査が必要だって? 馬鹿か!推定無罪の原則の下に捜査は行われねばならないのであって、共犯者の存在や組織的犯行や証拠の隠滅の恐れが強く疑われる場合にだけ強制捜査が許されるのである。わからんからやってみるしかないだろう、というのは例の特捜部の十八番である。

本人の出身地、出身高校や予備校、さらに家族関係や恋愛遍歴のたぐいまで報道されているとのことですが、まったく不当としか言いようがありません。
そろそろ止めてはどうですか、とマスコミの方には申し上げたい。

 官僚学者といえども人間だ。さすがにここまで書いて、良心が疼いたと見える。この一文だけは小生も素直に読むとしよう。
 ただ、この男が本心から心を砕いているわけでないことは明らかである。「報道されているとのことですが」と、事実関係を確認する気もないのだがいちおうかっこつけないとやばいから言っておこうという魂胆が透けて見える。

 そして彼は受験生に立ち直りを期待するとしめくくっている。他のだれも考えつかなかった手段で、他のだれもやったことのない方法で、やってのけた能力は、ペーパーテストの成績を数十倍してもまだ足りない高度な能力である。そういう君を「更生」するのはたぶんとてつもなくやっかいな仕事だろう。玉井には到底理解できない。

 これが東京大学先端科学技術研究センター知的財産権部門教授の学識の実態である。

カンニングをした受験生君、
 君を逮捕させた社会はこうした連中によって支配されている。私はこれを構造的な暴力だと思う。君はたしかに不正をした、だれにも真似できないユニークな方法を考え出し、それを4回も成功させた。私は君がうらやましい。君の充実感、達成感の欠片を共有したい。だが、君は暴力に負けた。そのことをぜひ考えてほしい。君のこころが折れないことを強く願っている。そして可能であれば、来春もう一度受験して欲しい。私は同志社大学の受験をお勧めしたい。負けるな!

テーマ : 刑事事件・裁判関連ニュース
ジャンル : ニュース

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